同志社女子大学 メディア創造学科
進級制作展’22 log.


『Elimination of plastic』

ポスター

井上佳栄

髙木ゼミ

脱プラスチックのためのアルミニウムを使った製品とそのロゴ、ポスターです。これらが環境問題を考えることを身近にしてくれるように願い制作しました。


『日本の伝統×エシカル消費』

金谷莉子

髙木ゼミ

この書籍は、江戸時代と現在(令和)の対比を軸に制作しました。
今の日本はプラスチックなどの物質を使用した過剰包装などが原因となり、ゴミの量が他国から「ゴミ大国」と呼ばれるほど多くなっています。しかし、江戸時代まで遡ると日本は最先端なサステナブルな暮らしを送っていました。
現代の便利な生活に慣れた私たちが完璧に江戸時代の暮らしに戻れるとは思いませんが、この書籍を通して日本の今の生活様式と江戸時代の生活様式をページの裏と表に配置して対比することで、少しでもゴミを少なくしようとする意識や興味を持ってもらいたいと思っています。


『れすぺっと・もあぼとる』

パネル展示

山口依梨亜

髙木ゼミ

マイボトルというプラスチックレスの取り組みを日本に助長させるために考えた作品です。
なぜマイボトルに焦点を当てたのかというと、今回のテーマであるコンビニではプラスチック製のペットボトルが数多くあると気づき、マイバッグの次に行うべきプラスチックレスの取り組みがマイボトルだと思ったからです。
マイボトルでドリンク販売をするにあたり、今まで習慣でなかったことを変えるという点や、手間がかかるのではといった懸念の声が出ることを予想し、環境に良い取り組みを自発的にしたくなるような工夫を様々なところで散りばめました。また、コンビニは老若男女が利用するという点から、誰もが使いやすく馴染みやすいものになるようにも気をつけて考えています。
そして、この作品を通してマイボトルが人々の日常になるための手助けとなることが作品の目的となっています。


『antidream』

小林史織

髙木ゼミ

コンビニエンスストアのあり方について考え直してみる、というテーマに基づいた私の答えと、なぜその答えに至ったのかという原因、また地球が置かれている現状についてまとめた冊子です。
現在の便利すぎるコンビニのあり方は、地球に大きな悪影響を与えています。その上でこの本ではコンビニエンスストアにおけるはかり売りの実施についてまとめています。環境に優しいコンビニを実現させることは、夢のような話で終わらせるべき話ではないのではないか、そのような思いを作品に込めました。


『食べ物はあなたへのギフト』

深津芽生

髙木ゼミ

オーガニックという言葉は一般に周知されるようになりましたが、それほど普及していない事に疑問を持った事が、この本を作るきっかけでした。この本には有機無農薬食品にこだわりを持つ両親の元で育った私の幼少期から今までの話があり、私が有機無農薬食品を好きになったきっかけを記しています。その経験から、なぜ広まらないのかを考え、イラストを交えながら自分の思う意見・アイディアを述べています。


『SDGsを目指して 回収ボックスステッカーセット』

ステッカー、模型

石宗舞花

髙木ゼミ

既存の回収ボックスに貼ることで、環境問題にまつわる情報デザインのツールになるステッカーセット。①アースオーバーシュートデー、②商品輸送にかかるエネルギー、③海洋プラスチックをテーマに取り上げた。
誰もが自ら進んでゴミを捨てる場であることから、回収ボックスをモチーフに採用。利用者の「ゴミを捨てる」という行為と、「環境問題の悪化に荷担している」という感覚を結びつけるため、回収ボックスに入れられたゴミとステッカーの数値が関連するようにデザインした。
SDGsを達成するには、各人が思考と行動を止めないことが何より重要だと考える。現状を振り切り未来へ進むため、より多くの人の第1歩となるものをコンセプトとして制作を続けている。


『Connect Cycle』

ブックレット、模型

中山智晶

髙木ゼミ

デジタルデバイスやレンタルスペースの貸し出しをおこなう仮想のお店「moc moc(もくもく)」のブックレットと模型です。この店を通じてあたたかいコミュニケーションの輪が広がってほしいという願いでこの作品を制作しました。
「moc moc」という店名はコミュニケーション、コミュニティのアルファベット頭3文字『com』からとり、雲のようにもくもくとコミュニケーションやコミュニティが広がるようにと名付けました。
ブックレットは実際にお店に置いていることを想定してお店の解説やレンタル方法を載せています。それと共に読んでいる人の意識をレンタルを活用することで物をただ消費する社会から物を循環させる社会に転換させることができるような文章にもこだわりました。 模型は展示を見る人にブックレットと一緒に楽しんで見て欲しいという思いから制作しました。模型からよりリアルなお店のイメージを体感してもらえると嬉しいです。


『人と人をつなぐアイス-Get to Know the Trade Fair-』

パッケージデザイン

田邉玲奈

髙木ゼミ

フェアトレードとは、チョコレートなどの原産物を生産している途上国に住む人たちを支援するため、その商品を適正な価格で購入するという取り組みのことです。コンビニではすでにチョコレートでフェアトレード商品が販売されているので、アイス商品にもそのような取り組みがされていたらいいなと思い制作しました。見た目も、それを見てフェアトレードについて知り、貢献してもらえることを目指して誕生したパッケージデザインです。


『Question (*わくわく ドキドキ SDGs)』

平面作品

福元楓

髙木ゼミ

人類史が始まって約20万年、様々な変化を乗り越えてきた歴史から見ると、人間は環境に「適応」する生物ということがわかる。しかし、気温が上昇して水が干上がったり、断続的に雨が降ったり、台風のような暴風が襲ってきたりと、かつて「異常」とされてきたものが、今では「通常」とみなされる。これは「適応」なのだろうか? この地球でこれからも、より良く生きるために、より良い暮らしをデザインする。


『やさしいまち』

冊子

北川美夕

髙木ゼミ

商店街は環境に優しい取り組みが沢山あり、地域のコミュニティ形成にも役立ちます。この作品では環境と人の繋がりに着目し、新しい買い物の形を提案しています。


『Rethink コンビニ ~地球にちょっといいこと、ちょっといい私~』

写真

堀江真歩

髙木ゼミ

まずは知ることから。地球と私たちのことをちょこっと考えてみませんか。同女生がお届けする、これからの選択を考えるためのメディア based on Rethink コンビニ


『新しい”SDGs“の提案』

ECOバッグ・広告作品

木治杏香

髙木ゼミ

私の作ったロゴを見せてそのロゴが意味することの説明と、今日本人に伝えたいことや、今現在あるSDGsの説明と私が考えた新しいSDGsの新提案をしたいです。