同志社女子大学 メディア創造学科
進級制作展’22 log.


『me in the water』

映像

江尻樹

森ゼミ

「お風呂」に対して、皆さんはどのような印象を持っているのでしょう。
私はお風呂を、「自分自身が女性であることを、強制的に再認識させられる場」だと思っているため、正直、あまり好きではありません。周りから私へ向けられる、「女性らしくあるべき」という悪意のない押し付けを嫌いだと思う反面、私もまた、無意識的に、自身を型に嵌めたくなってしまうのです。
今回の作品は、お風呂場を自分の心の奥深くに例え、その矛盾から来る違和感を、ボーヴォワールの言葉を借りて、表現することにチャレンジしています。

動画ファイル(データ縮小版 MOVファイル 30MB) / 動画ファイル(MP4ファイル 330MB)


『放下鉾WEBサイト』

ウェブサイト

片山蓮

森ゼミ

京都祇園祭にの放下鉾についてのWEBサイトを作成しました。
なるべく綺麗に見えるよう工夫して作成しました。
放下鉾は町名や会所といった古態を残しつつ、進取の気性にあふれた鉾であり、 大正8年(1919年)にはいち早く提灯に電灯を使用しており大正11年(1922年)には放下鉾保存会を設 立し、鉾の保存や人材の育成に取り組んでいます。
また、鉾の創建当時町で人気だった放下僧侶をテーマにした鉾となっています。

作品サイト


『夢想』

映像

宮本来夢

森ゼミ

「こどもごころ」と「将来の夢」をテーマにショートムービーを制作しました。
(あらすじ)
夢や目標を持てず退屈な日々を過ごす主人公・若葉は、ある日幼い頃の親友だったさわと再会する。会話の中で子どもの頃の気持ちを思い出す若葉だが、夢を叶えたさわの言葉に自分との差を感じ、突き放してしまう。しかし、順調に夢を叶えたように見えていたさわも影で努力し続けていることを知り、自身の将来についても前向きに考え始める
将来に不安や焦りを感じている人がこの作品を通して少しでも温かい気持ちになれば嬉しいです。

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『hole』

インスタレーション

仲林春香

森ゼミ

きっと誰しもが抱える「⼼の⽳」をテーマに短編映画の脚本を執筆し、その主⼈公の⼼の内を表現したインスタレーションを制作しました。
この物語の中で、主⼈公の女の子は⾃分の寂しさを埋めてくれる相⼿を求めて恋愛に依存していきます。表⾯的な愛情ではどこか満たされず「私だけを⾒て欲しい」と相⼿に求めるほど、⾃⾝を追い詰め疲弊していく姿を描いています。
私たちが持つ「⼼の⽳」を埋めてくれるのは、⼀体何なのでしょうか。
恋愛に限らず、⽇常⽣活や⼈間関係など、みなさんが普段感じる寂しさと重ね合わせて⾒ていただけると嬉しいです。


『惑う春 −a girl in the geofront−』

中村奏穂

森ゼミ

短編⼩説とその中で主⼈公が書いたノートを制作し、展⽰しました。 (⼩説あらすじ)
破裂すると有害な毒素を放出させる「アメ」が降る地上。そこには、安全な地下都市に住めない⼈が未だ多く⽣活していた。
春。 地下都市から地上へと昇るエレベーター。機内には藍川と、その上司の御堂が乗っている。⼆⼈はアメを処理する技術を持った“メルター”という専⾨職者だった。
「稲瀬が死んだ。」
その⽇⼆⼈は、とあるメルターの死について語っていた。会話の中、藍川の頭によぎったのはそのメルターと昔交わした”約束”のことだった。稲瀬の死。そして過去の約束。
藍川、御堂、稲瀬の経験した出来事が、その意味を明らかにしていく。
(展⽰ノートについて)
藍川はアメを処理する技術者である”メルター”になるため、過去から現在までの⾃然環境問題や地下都市の歴史・構造について学ぼうと、それらをノートにまとめていた。
そして今⽇ここに、藍川が書いたノートの⼀部を公開する。ここで公開するページが未来の地球の様相や、アメと地下都市について知る鍵となる部分である。
なおノート中に年号の記載のあるもので、2023年以前の内容は全て事実であり、それ以降の年号のものは予測データなどに基づいたフィクションである。
しかしながら今後の私たちの選択と⾏動次第では、それがノンフィクションになる未来が訪れかもしれない。


『衣は人なり 装いも内面も美しく〜58年の歩み〜』

映像

下里美海

森ゼミ

皆さんは、“着付け教室“、“着物“にイメージを持っていますか?
”苦しい“”怖い“”堅い“などのイメージを持たれている方も少なくないのではないでしょうか?
そんな概念を覆すため、今回は着付けの文化についてラジオ形式でゆる〜くお話ししています。
日本で初めての着付け教室がどのように誕生していったのか?
そして、どのように継承されてきたのか?
気楽に聞いて頂けると幸いです!!

YouTube:「服部和子きもの学院くるくるチャンネル」


『Re:touch』

イラスト・写真

白石菜葵

森ゼミ

加工や整形で憧れの顔になる事は今や珍しくない。なりたい自分をコンセプトにモデル1人1人に話を聞き、描き起こした。あなたはどんな顔になりたい?
___ルッキズムや整形、加工についての自身の思いを具現化出来たらという考えから始めた制作。 SNSの影響か、理想の顔の単一化や整形によって理想の顔に以前よりも気軽になれるという環境になっていると私は感じます。 自分のなりたい顔になって、自分を好きになるという事はすごく大事な事だと思います。しかし生まれ持った顔を自然な形だと思う私は、1部の整形や加工がとても違和感のあるものに見えてしまいます。その全体的な違和感や不自然さを、私が見えてる世界を写真とイラストで表現しようとしました。

instagram


『光の破片』

映像

園田真子

森ゼミ

『光の破⽚』は、⾃分が撮影現場に何度か⾏って感じた事や、⾃分のこれまで経験したことを交えながら描いた作品です。⾒た⼈が「これ本当にあった話かな?」と思ってしまうような現実感を出したいと試⾏錯誤しました。
また映像的には、圧迫感やファミリームービーのようなプライベートなもの、という印象を与えたかった為、画⾯アスペクト⽐を4:3にしました。
新しいことに挑戦しつつも、⾃分のこれまで培ってきたものを⽣かした作品になっています。


『哀願』

映像

住田百映

森ゼミ

テーマは「踊る」から連想したショートムービーだった為、奴隷女の哀歌と言われている「ダッタン人の踊り」を楽曲として選び、少女の奴隷生活から脱却したい気持ちと、虚栄心(ピンクの百合)が葛藤している様子を描きました。


『7こ 〜忘れられないウソ〜』

平面作品

鈴木聡子

森ゼミ

「7こ〜忘れられないウソ〜」は「7この忘れることが出来ない嘘」を題材に執筆した短編集です。
より想像がつきやすいようにと、舞台であるサンカク小学の間取りもイラストしました。
もともとは一冊の短編集ですが、制作展では間取りの中に貼り付けたQ Rコードを読み取り、作品を閲覧してただく壁展示を行いました。「7こ〜忘れられないウソ〜」を通じて「嘘をついてしまう理由」を、ご自身の経験を思い返しながら考えていただけたら嬉しいです。

作品PDF


『stigma』

点描画・本

吉野早紀

森ゼミ

2014年6月28日の日本経済新聞に新出生前診断を受け染色体異常が見つかった妊婦のうち97%が中絶をしたという記事があった。この記事の内容を読み、無垢でまっさらな赤子に、1つでも欠点(染色体異常)があると除外(中絶)するという命の選別が社会構造と似ていると思いこのテーマで制作をしたいと考えた。だが、制作を進めるうちに出生前診断の結果を受け中絶することが本当に除外することなのか。第三者が夫婦、妊婦に対し検査を受けることや結果を受けて中絶することに口出しできるのかと思い、出生前診断のこと、中絶のこと、出生前診断を受け中絶を選んだ妊婦のことを知ってもらい、点描画を見て受け手がどう感じるのかを委ねた作品を作ろうと思い制作した。


『TAMA.ガレージカフェPR動画』

映像

玉ノ木彩穂

森ゼミ

⺟親が店主をしているキッチンカーのPR動画を制作しました。キッチンカーの映像とともに娘の私からみた⺟親という存在について素直に語っています。