「模擬授業」の準備

ここでは、「模擬授業」について必要なもの、また実際に私が作成した模擬授業案の一連を紹介します。
※そのまま利用することはご遠慮ください。

「模擬授業」に必要なもの

①学習指導案
②授業提示教材(パワーポイント)
③評価入力シート(Excel)
④(必要であれば)授業プリント

まずは、製作者が用意したこの資料を1つの授業分紹介します。
今回はプログラミングの分野です。

「模擬授業」参考①「プログラミング実践」

作成:船木綾音

↓学習指導案

↓授業提示教材(パワーポイント )

Point

授業のタイトルを提示しました。日にちを入れておくと後でわかりやすいかも!

Point

授業の目標、めあてを提示しました。生徒に「今回の授業はこれができればいい」という最低限の内容を伝えましょう。

Point

授業の内容に関わりつつ、日常を含めた話をして生徒の興味をひきます。今回はフローチャートの内容を日常に当てはめて説明しました。

Point

今回はプログラミングの体験なので、最低限必要な知識として、VBAの説明をしました。

Point

プログラムを作成するにあたり、今回使う変数について説明しました。

Point

VBAはExcelを動かすプログラムなので、結果を表示するのにセル番地の指定が必要です。その表示方法を提示しました。

Point

ここで実際にプログラムをさわってもらいます。生徒に1からプログラムを作成させると大変なので今回は穴あきのプログラムを配布しています。

Point

早く終わった人に向けて案内しています。作業させる前に説明すると、早く終わった生徒もやることがわかっていて安心です。

Point

この授業で伝えたかったことを説明しています。

補足ですが、生徒の能力は個人差があるので、早くできた人向けにチャレンジ問題を作っておいて、できない人に先生が助けに行く必要があります。(もしくはグループワークでも◎)

↓授業プリント

今回は例題1〜3の穴埋め問題と、サンプルプログラムで使うプログラムを載せたプリントです。まだ慣れていない生徒たちに向けて、紙でまずはコードを理解することが目標なので、紙で穴埋めのコードを作成しました。