映像、写真
森ゼミ
京都府助産師会に所属する助産師さんに密着取材したドキュメンタリー映像の予告編です。三⼈の助産師さんと四⼈の妊婦さんに取材しました。本作品は予告編なので本編の⼀部だけを⾒ることができます。それと合わせて、妊婦様やそのご家族をメインとした写真も展⽰しました。合わせて鑑賞することで助産院の温かさや明るい雰囲気など感じられる作品になっています。
インスタレーション、映像
森ゼミ
インスタレーションと映像を合わせて一つの作品になっています。インスタレーションは、乳防型の足ツボになっています。女性の象徴として乳房を用いています。今私がこうして大学に通うことができるのも、選挙に行くことができるのも、過去の女性たちの奮闘のおかげです。虐げられてきた女性の上に自分が立っていることや、彼女たちの痛みを物理的に感じられるように制作しました。映像はインスタレーションのメッセージを捕捉するような形で制作しました。途切れ途切れに出てくる文章は、連邦最高裁判所判事のRBGの言葉を一部引用しています。
モーショングラフィックス
森ゼミ
私は3歳の頃から書道を習っており、文字に興味があります。そのため文字に関する展示がしたいと考え「常動漢字表~小学一年生~」を制作しました。漢字を覚えるのは難しく、漢字表が動けばいいのにという思いから制作に至りました。今回は小学一年生で習う漢字80個を漢字の持つ意味通りに動くというアニメーションにしました。漢字の持つ意味と形を結びつけることで学習の手助けになればいいなと思いました。
イラストカード
森ゼミ
インフォグラフィックス
森ゼミ
現代社会は情報にあふれ、SNSをはじめとするさまざまなメディアを通じて、多くの意見や価値観に触れる機会が広がっています。他人と自分を比べてしまったり、周囲の期待に応えようと無理をしたりすることで、本当の自分がわからなくなることも少なくありません。
そこで、「自分軸」と「他人軸」という2つの視点をテーマにしたインフォグラフィック動画を制作しました。イラストや色合い、音楽に柔らかさを取り入れ、見る人が気軽に楽しみながら自然と意識できるよう工夫しています。この動画が、日々の生活を見つめ直すきっかけや、自分自身と向き合う小さな助けになれば幸いです。
脚本+写真集
森ゼミ
『小さな光』は、昔ながらの銭湯を舞台にした心温まる物語です。漠然と今の生活や将来に不安を抱えている、主人公・ちよは、銭湯でアルバイトを始めます。店長や常連客との交流を通じて、人とのつながりの大切さを知り、少しずつ変わっていきます。日常の中にある小さな喜びや希望をどう受け止めるかで、幸せの形は変わる。本作は、忙しい毎日の中で「自分にとっての幸せとは何か」を考えるきっかけをくれる作品です。
カード
森ゼミ
作品のテーマは現実逃避です。辛い現実から逃げ切り、空想の世界に浸りたいという想いから『逃亡』というタイトルをつけました。カード枚数は、現実の重苦の数だけ逃避が起こるという考えから、19(重苦)種ご用意しました。本作品を通して、新たな無意識の逃亡世界を皆様に提案することを目的としております。作品の制作期間中は、アイデア探しのためにも、突拍子も無い空想をする時間が増えたので、ある意味私にとってもいい現実逃避ができたのではないかと思っています。
脚本
森ゼミ
「孤独」をテーマに、現代の学生たちを描きました。昔よりも便利で豊かな暮らしとなり、大変な世の中なのに変わりありませんが、生きることに確かな感触を持つ時代ではなくなったかもしれません。しかしそれでも、この多様な社会の中で、一人ひとりが日々を繋げながら生きているのだと、そんな生きる一歩を感じられる作品を作りたいと思い、企画しました。「孤独」というテーマにしたのは、以前出会った「人は1人で生き死んでいくけど、そばに誰かがいる」という言葉に強く共感したからです。自分の中にある孤独感や誰にも言えないことは、みんなも持ち合わせていて、そういった心のうちを抱えながらも、ひとと繋がりあっている。そんな生き方が今の社会を生きる多くの人たちと重なり合うのではないかと思い、このテーマにしました。
写真・フォトエッセイ
森ゼミ
デジタル社会の中で生きる私たちが、無意識のうちに自然を求めていることを表しています。最近SNSでは「#自然界隈」という言葉とともに、青空や海、森などの写真が投稿され、多くの人が癒しを求めて自然のある場所へ行っていることがわかります。私自身も日常の中でふと立ち止まり、空の色や水面の揺らぎ、植物の存在に心を動かされる瞬間があります。このフォトエッセイでは、そんな何気ない自然の情景を言葉と写真で切り取りました。デジタルの中では再現しきれない空の色や、時間とともに変化する水面の表情、植物の静かな生命力を通して、私たちが無意識に求めているものを形にしました。展示では、フォトエッセイの本とともに、生花や水面の写真を組み合わせた作品を展示しました。リアルな自然に触れることで、日常に潜む自然の美しさに気づき、改めてその価値を感じてもらえたらと思います。
脚本、イラスト、ポスター
森ゼミ
完成系がアニメーション作品であることを想定して、そのベースとなる脚本やキャラクタービジュアルを作りました。以下、作品の概要です。
脳内に人工知能が搭載されたチップを埋め込むことが当たり前となった世界の日本で生きる、とある女子高校生の物語。いつもと変わらない日常が、あることをきっかけに歪み始める。果たして彼女は真相を突き止め、歪んでしまった日常をもとに戻すことはできるのか…?彼女と仲間たちによる奮闘が繰り広げられる!